重詰料理の豚三枚肉 [ラフテー]
ンブシ豚(煮しめ豚)
「沖縄では清明祭などの重箱料理には、豚の醤油煮込みが使われます。」の続きです。
ラフテーに似た沖縄料理に豚三枚肉があります。
沖縄では清明祭などの法事には重詰料理が出されますが、そこに豚三枚肉という料理があります。
そのレシピを新島正子『琉球料理』(1971年、新島料理学院発行)から紹介しましょう。
ンブシ豚(煮しめ豚) [ラフテー]
味噌煮豚 [ラフテー]
ラフテーの作り方 [ラフテー]
「五段御取持」の角煮とラフテー -ラフテーの由来(12)- [ラフテー]
琉球料理店「美栄」のサイトでは「五段御取持」が再現され、そこには「夢の五段料理を味わう」という古波蔵氏の文章があります。「客膳料理とラフテー-ラフテーの由来(10)」で紹介したことです。
その文章の原典が掲載された文芸春秋社『くりま』9号(昭和57年6月)を見ました。そこでいくつかのことがわかりました。
五段御取持のラフテー-ラフテーの由来(10) [ラフテー]
ラフテーはかつては客膳料理ではなかったが、昭和40年代には客膳料理になっていたと安次富順子氏が書いていることを「ラフテーの由来(5)」で紹介しました。
しかし戦前には、ラフテーや角煮が客膳料理になっていたようです。古波蔵保好は次のように書いています。
現在のラフテーのルーツ-ラフテーの由来(9) [ラフテー]
むかしのラフテーの作り方-ラフテーの由来(8) [ラフテー]
古波蔵保好『料理沖縄物語』-ラフテーの由来(7) [ラフテー]
古波蔵保好『料理沖縄物語』(1983年、作品社)をamazon.comで手に入れました。
この本は、1990年に朝日文庫から再刊されていますが、両方とも今は品切れです(再刊されないから、要するに、売られていないってこと)。
そこで古書を手に入れたというわけです。古波蔵保好氏(1910~2001)は首里生まれの新聞記者、評論家、エッセイスト。ダンディーで料理通でも知られたらしい。「ラフテーの由来(5)」に書いたように、琉球料理「美栄」のオーナーでもありました。
その中には「美味なるらふてえ」というのがあります。そこで古波蔵氏の母の「らふてえ」の作り方を書いてありますが、それは現在のラフテーとは異なるものです。以下、長いですが、その部分を紹介します。






ラフテーについて、


