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昭和の大衆酒場で昼からもっきり酒を 第三モッキリセンター@札幌市 [飲みある記]

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札幌でぜひ行きたい居酒屋がありました。
場所は、大通バスセンターの裏通り。
これだけで、知っている人はもうわかるであろう居酒屋の名店です。
その日は10月だというのに冬のように寒い日でした。

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第三モッキリセンター」さん。
もっきりとは「盛り切り」のことで、升やグラスに日本酒を注いで、1杯ずつ売ること。
そんなもっきり酒が飲めるに違いない店名。
もうその店名だけでワクワクしてしまいます。

しかも月~金曜日は14時から、土曜日は13時から飲めるという、さらに嬉しいお店。
でもとんちゃんは夕方から来たんですけどね。(残念)

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壁にはメニューの行燈。
日本酒が正1合230円。ビールはアサヒです。
名酒柴田与次右衛門って、どこのお酒だろ?

その行燈の下に、【居酒屋の王様 正統90年第三モッキリセンター】とあります。
90年の歴史のある居酒屋さんですか!( ̄□ ̄;)!!

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茶色の暖簾には【正統七十年第三モッキリセンター】の文字。
いったいいつから営業しているのか、わかりません。とにかく古いんですね。

「第三モッキリセンター」サポートサイト(http://www.namaraumai.net/sapporo/daisanmok/)の情報によると以下のような歴史です。
1926年(昭和元年!)に小樽市の酒屋「加藤商店」内で角打ちとして始まったのがスタート。
だから創業以来90年。
その後、1950年に札幌市で立ちの飲み店を開業。
現在の場所に移転したのは1994年だそうです。

昭和とともに生まれ育ち、平成に生きている居酒屋です。

「第三」ということは「第一」や「第二」もあったのだろうか?
これについては、ご興味のある方は上記の非公式サポートサイトをご覧ください。

さて、そんな老舗居酒屋さんの暖簾をくぐって店内へ。 


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中央に長く大きなコの字型のカウンター。その中にオーダーを仕切るお母さんがいらっしゃいます。
左にテーブル席。奥には座敷もあるようです。

ここはカウンター席へ座りましょう。
隣との間が広い、ゆったりとしたカウンター席です。
席に着くと「飲み物は何になさいますか?」とおかあさんに聞かれます。
ビールはアサヒだし、この日は寒かったんで燗酒をお願いしました。 

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目の前の燗酒器で温めているお酒は、白鹿甘口鹿の2Lパック。

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◆燗酒・白鹿普通酒
正1合のガラス徳利に入った燗酒をグラスでいただきます。
温かくて端麗で飲みやすいお酒です。

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改めてメニューを見ると・・・瓶ビールはヱビスがあるじゃないですか。
ヱビスがあるなら、ビールからスタートでもよかったなぁ。

日本酒は白鹿。にごり酒や千歳鶴の冷酒もあります。
純米吟醸柴田600円。
そうそう、さっき「名酒柴田与次右衛門」とありましたよね。

調べてみたら・・・
1872年(明治5年)に石川県出身の柴田与次右衛門が札幌に開いた造り酒屋が、現在、千歳鶴を造る日本清酒の前身だそうです。
その柴田与次右衛門に因んだ酒が2012年に販売されたそうです。

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料理はいろいろ。しめさばがある。
ニシンの切込みなんていう、北海道らしい料理もある。

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◆しめさば

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もちろん自家製のしめ鯖。
浅く締めた生っぽい〆サバではなく、深めに〆たもの。
でも酸味は少なく、酸っぱいのが苦手の男性もだいじょうぶ。
サバは脂がのっていて、旨いです。

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厚揚げと生揚げがある。

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◆生揚げ

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厚揚げは中は豆腐、表面はしっかりきつね色になってますけど、これはサッと揚げたって感じ。
香ばしさがある豆腐ってところですね。旨いわ。(*^^*)

だから日本酒をもう1杯。

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◆白鹿1級
冷酒をいただきます。
でもなんか端麗すぎて、むしろ燗酒の方がいいかなぁ・・・なんて思ってしまう。

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◆身欠きにしん 
身欠きにしんは、ニシンを干したもので、カチンカチンに硬い。
金富士さんでいただいた身欠きにしんは、それを少し戻したものを炙っていただきました。
でもかなり硬くて、いかにも干し魚って感じです。
昔から北海道の呑兵衛のお父さんが家庭で酒の肴にする食べ方です。
そんな硬い身欠きにしんを想像しんですが・・・なんと!

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しっかり戻してあって、柔らかい!w(*゚o゚*)w

京都名物のニシンそばのニシンみたいに、柔らかに戻してあるんですよ。
こんな身欠きにしんを北海道で食べるのは初めてです。

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味噌をつけていただく柔らかい身欠きにしん。
これ、旨いわ!

お酒がほしいですね。だからもう1杯。

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こうしてグラスに注いでくれます。

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◆千歳鶴にごり酒百宝
この濁り酒が1杯230円っていうのは、かなりお得ですよ。
ほろ甘酸っぱい味です。
濁り酒をいただいて、いい気持になってきました。

隣に年配のご夫婦が座りました。
とんちゃんと同じく身欠きにしんをオーダー。なるほど、やはりそうなのね。
そして棒だら煮をオーダー。
真だらを干物にした「棒だら」。
それを煮た料理がすごく美味しそうなんです。
次回があったら、食べてみたいなぁ・・・

なんて思いながら〆ることにしました。
ごちそうさまでした。

関連ランキング:居酒屋 | バスセンター前駅大通駅西4丁目駅


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コメント 2

式守錦太夫

これはステキなお店ですね。
お品書きのアイテムの多さも素晴らしい。
酒の、ビール会社が数社ブリッジしているのも、いいです(笑)
酒燗器の、紙パックバージョン初めて見ました、いさぎよい(爆)
by 式守錦太夫 (2016-12-17 02:14) 

とんちゃん

> 式守錦太夫さん
堂々と紙パックってのは、潔いですね。(笑)
酒燗器は一升瓶用に出来ていると思っていたので、紙パックも使えるんだぁ、と感心してました。
とっても素敵なお店で、実は、また行ったんです。
その記事はまた後ほど・・・。

by とんちゃん (2016-12-17 09:16) 

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