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佐渡から新潟港へ渡るジェットフォイルの船中で天領杯のワンカップ [旅行先]

ずーっと前から一度は行ってみたかった佐渡。
そこへ行く機会があって、とてもうれしいとんちゃんです。
そんな佐渡もわずか1泊でお別れ。( ;∀;)

両津港から船に乗って新潟港へ渡りましょう。
帰りも佐渡汽船の船に乗ります。

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一見、普通の船に見えますけど、違うんです。
BOEING(ボーイング)」って書いてありますよね。
なんと航空機メーカーのボーイング製です。

航空機メーカーがなんで船なの?って思っちゃうでしょ?
実はこの船は「ジェットフォイル」と言う船で、「海の飛行機」と呼ばれるものなんですって。
このジェットフォイルは、揺れないし、速いし、実に快適な船でした。(*^^*)

水中翼船(ハイドロフォイル)の1種類です。
ちなみに「フォイル(foil)」はアルミホイルの「ホイル」で、金属の薄片のこと。

まずは、そこからちょっと説明しましょう。



(川崎重工:http://www.khi.co.jp/ship/knowledge/secret/001.htmlより)

こんな構造になってるんですって。

ジェットフォイルは、船体を海面に浮上させて走行することで、3.5mの荒波でも時速80kmの超高速で走行することができます。ガスタービンエンジンで駆動されるウォータージェットポンプにより1分間に約150トンの海水を1平方センチメールにつき9kgの高圧力で噴射させて前進します。また、船体の前後にある水中翼の揚力で海面に浮上させます。翼走中のジェットフォイルは、航空機ときわめて似ています。大気の代わりに水で揚力を得ることで、海面に浮上させていることから“海の飛行機”と呼ばれています。
(佐渡汽船:http://www.sadokisen.co.jp/ship/jet.htmlより)


ガスタービンで空気を空気を噴出される代わりに水を噴出させて、その推進力で進む。
しかも水中翼で船体を浮かせて時速80kmで航行するという船なんですね。

この水中翼船はボーイング社によって開発されたもの。ジェット機のエンジンを船に応用したってわけです。
製造番号はボーイング929。ホントに飛行機みたい。
当初は軍事用でしたが、1974年から旅客用が開発されました。

その後、川崎重工がライセンス生産することになって、1989年に国産1号艇が就航しました。
1977年に新潟港と両津港の定期航路に就航しました。
今回乗った「ぎんが」は1986年就航の船なので、川崎重工製じゃなくて、ボーイング製。

ところがこのジェットフォイルは、1995年以降、新造は行われていなくて、現在就航している船は古くなっている。
しかし、ウォータージェット推進機は10基分のロットがまとまらないと、生産できないそうで。新造は難しい。
今後どうなるのでしょうか?

J-CASTニュースによると・・・

国土交通省によると、ジェットフォイルの建造は独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」と海運事業者が費用を分担し、完成後は同機構と海運事業者が9年間共有し、その後、海運事業者が同機構から残存簿価を買い取る仕組みとなっている。国交省は「現在のジェットフォイルの船価を踏まえると、法令上の耐用年数(共有期間9年)では共有建造制度の活用が困難だ」(海事局)として、自治体の無利子貸付などの支援があれば、共有期間を最大15年に延長するなど海運事業者を支援する方針だ。ジェットフォイルの更新は進むのか、注目される。
離島航路の高速船が存続の危機 「新船建造」に立ちふさがる壁とは


鉄道建設・運輸施設整備支援機構の船舶共有建造制度の募集要領によると、軽合金製のジェットフォイルの法定耐用年数は9年になっているので、共有期間も9年で、さらに6年の延長ができるようになっていて、合計15年になっています。
そして「機構は建造資金の45%以下の費用負担を行い、地方公共団体が建造資金の45%以上に対し無子貸付等の支援を行うこと及び地方公共団体から当該船舶が就航する航路の維持、継続に関する延後の共有期間終了までの資金的支援を含む支援確約書の提出が必要です。」とあります。

地方公共団体の支援、そして10台分まとめた発注。
それをクリアしてジェットフォイルの新造が行われるといいなぁ・・・。

で、そのジェットフォイルで、揺れないし、速いし、実に快適旅。
おかげで、わずか65分で新潟港についてしまいます。 

その短い時間ですが、いつものように旅の楽しみは。。。地酒をいただきましょう。
船に乗る前に調達しました。

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◆天領杯
朱鷺の里 天領の里】と書いてあります。
江戸時代に佐渡はどこかの藩の領地ではなく、幕府の直轄地=天領だったんです。

佐渡市加茂にある1983年創業の新しい蔵元・天領盃酒造のお酒。
佐渡の地図の模様がラベルにプリントされているワンカップ。
中身はしっかり本醸造酒です。
すっきりした味のお酒です。

しかしこれから新幹線に乗るのに、1本じゃ足りなかったなぁ・・・と反省。

新潟駅で少し飲んで・・・というほど時間もなかったので、新幹線に乗り継いで東京へ向かいました。
もちろん、缶ビールと酎ハイとつまみを買い込んで、ね。

 


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