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めしばな刑事タチバナ:第8話 レトルトカレー捜査網(2) [ めしばな刑事タチバナ]

テレビ東京放映の深夜のグルメ番組「めしばな刑事タチバナ」。
6月5日に放映された第8話「レトルトカレー捜査網」について。
脚本:小峯裕之、監督:矢部宏光です。

昨日に続いて、ドラマの内容を以下のポイントに分けて紹介してみます。

◆「めしばな」のネタ
◆タチバナの熱い語り
◆立花流レシピ
◆タチバナの主張

今回は「タチバナ流レシピ」から。
「レトルトカレーつけ麺」と「チーズカレートースト」が登場します。
カレーについてのタチバナの主張とは・・・。

◆タチバナ流レシピ

◇タチバナ流「レトルトカレーつけ麺」

韮沢の「ビジネスクラスの中で一番うまいカレーはなんだ!」という問いに。

いや、やはりやめておきましょう。
さすがに今回は決めることはできませんよ。
カレーというのは好みはもちろんのこと、何にかけて食べるかによっても優位が変わってきますから

と言ったところから、話しが転換する。

では、カレーと袋入りラーメンのとっておきの合わせ技をお教えしましょう。
名付けて「レトルトカレーつけ麺」
レシピは簡単。

袋入りラーメンを煮立て、出来上がったら水で締めます。
そして漬け汁感覚でレトルトカレーを用意する。

ここはシンプルな味わいのものがいいでしょう。

ラーメンの調味液体をお好みで半分ほど加えて混ぜれば出来上がり。

煮汁で薄めてもいいですが、あえてドロドロ濃厚スープとして楽しむのが潔しでしょう。

俺はマルちゃん正麺醤油味でよくやりますが、カレーとラーメンの組み合わせは無数にありますからねえ。
自分に合うタッグを発見するのも楽しみの一つでしょう。

麺はマルちゃんの正麺醤油味、カレーは「シンプルな味わいのもの」と言ってククレカレーです。
これはやってみたくなるレシピですなぁ。

 

◇タチバナ流「チーズカレートースト」

さらにパンにかけるという手もあります。

カレーの上にチーズをのせ・・・

トースターで焼けば、

熱々チーズカレートーストの出来上がりです。
仕上げにパセリなんかをまぶしたら見た目的にもバッチリです。

ちなみにパンにかける場合に俺のお薦めはヱスビー食品の「ディナーカレー」

こっちは簡単そうで、しかも旨そう。

 

◆タチバナの主張

◇同時ゴールイン問題

主張と言うにはちょっと違っていますけど、カレーの食べ方についての問題をタチバナが提起します。

ナンかあ。
もちろん俺もナンは大好きだ。
だが「同時ゴールイン問題」を考えるとどうしても躊躇してしまう。
それが俺の目下の悩みだ。
例えば、カレーライスの場合、俺はルーとご飯を絶妙なバランスで食べ続け同時に食べきりたいんです。

なんていうか、最後の一口がスプーンの上で小さなカレーライスになっているといいますか。

ナンはほら、こう・・変な形をしてるでしょう。
あれとルーの同時ゴールインを計算するには高度な数学の知識が必要となってきます。
しかし俺にはそんな教養はない。

いっそマジックでナンに目盛りを書いてから食べようと思ったんですが・・・なにぶん食べものですからねえ・・。

同時ゴールイン問題は、原作の第91ばな「ナンカレー」に登場します。
「ライスと違ってナンはひょうたんみたいな変な形をしてるから、ペース配分が乱れて、よくカレールーとの美しき”同時ゴールイン”に失敗するんだ。
今まで経験を重ねてきてほぼ完璧なまでに磨き上げたハズの”勘”が通じないんだぞ。
もういっその事、目盛りが刻んである新型ナンの開発とかを頼みたいね・・・。」

ドラマのタチバナはマジックで目盛りを書こうとしますけど、原作のタチバナは目盛りが刻んである新型ナンを構想しているだけです。
というわけで、ドラマは原作はかなり違う。
しかし「最後の一口がスプーンの上で小さなカレーライスになっている」なんていう表現は、同時ゴールイン問題を美学にまで高めている感じです。
ドラマ、なかなかやるじゃないか!ってところです。

 

◇カレーへの博愛

昨日、「めしばなのネタ」のところで、原作に登場するカレーの早川くんについて言及しました。
早川くんは「世の中には”不味いカレー”は存在しなくて”カレーを不味いっていう人”が存在するだけなんです。」という名言を発します。(第67ばな「マッサマンカレー」)
そしてそのカレーに対する「博愛」をタチバナは深く尊敬します。

ところが「カレーの添え物なんてなんでもいいんです」という発言から、早川君へのタチバナの評価は大きく変わる。(第91ばな「ナンカレー」)

「あいつのカレー観は”平等”ではあるかもしれんが、”博愛”とはまったく別の・・・超がつく”上から目線”だったんだ。」とタチバナが評する。

原作のタチバナは、カレーに関しては博愛主義者なんです。

では、ドラマではどうでしょうか?
今回の冒頭で紹介したことを思いだしてください。

韮沢の「ビジネスクラスの中で一番うまいカレーはなんだ!」という問いに。
「さすがに今回は決めることはできませんよ。カレーというのは好みはもちろんのこと、何にかけて食べるかによっても優位が変わってきますから。」と答える。
これは話題を避けたのではないんです。

ここには、タチバナの博愛主義が語られている。そう理解します。

タチバナのことを、立ち食いそばや袋入りラーメンでは、保守主義者、原理主義主義者だと指摘しました。
しかし、ことカレーにつては違っているんです。

この点で、ドラマは原作のタチバナの主張をよく押さえてある、と評価していいと思いますよ。


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